守谷とビルマの知られざる歴史秘話 そのⅡ
守谷とビルマの知られざる歴史秘話。その2
長野県軽井沢のホテルで護衛の長谷川亀太郎翁が目を離したスキに、ティン・マウン氏はMPに逮捕されたというのです。
長谷川氏はティン・マウン氏死去の報に接してから13年後の昭和34年の4月に守谷町の「寿伝庵」に卿を偲んで慰霊碑を建立しました。
その除幕式には元皇族の東久邇宮様、三井総本家当主の三井八郎右衛門氏ら錚々(そうそう)たる人物が参列しています。
岸信介総理大臣、赤城宗徳官房長官、藤山愛一郎外務大臣からの供花と代読の祝辞が読まれたとの事です。
ティン・マウン氏については作家の遠藤周作の奥さんである遠藤順子著『ビルマ独立に命をかけた男たち』に詳しく書かれています。
遠藤さんはこの本を書くにあたり長谷川市議の自宅を訪問し取材をしています。本の45頁には「長谷川氏の義侠心」として詳細に書かれています。
ティン・マウン氏はマンダレー王朝一族の末えいにあたることから、平成9年にはマンダレー市長とヤンゴンに住む卿の御家族の方が供養塔参拝に来ています。
こんな歴史の秘話が守谷にあるなんて嬉しくなります。


