ニューヨーク市警察を訪問
ニューヨーク市警(NYPD)南部マンハッタン安全総合センターを訪問し、ゴードン副署長から説明を受けました。
彼は26年間、警察官をしており現在はテロ対策、殺人、治安などを専門にしています。
NYでは1992年当時、年間2500件の殺人事件が有った。毎月200件を超す殺人事件です。
これらに対処するために「コムスタット」システムを活用した犯罪統計のコンピューターによる解析の導入を行った。
それにより正確でタイムリーな情報提供が出来るようになった。特に9・11後急速に整備が進んだ。
⚫︎犯罪発生の種別(盗難、レイプ)
⚫︎犯罪発生の場所、地域
⚫︎犯罪発生の日時
⚫︎犯罪発生の理由(発泡など)
更に監視カメラを民間の機関と連携して来年までに12000ヶ所設置。
これら全てをこのセンターで管理し瞬時に判断出来るようになっています。
画面もクリアで車のナンバーもしっかり読み取れます。
情報は5年間保管し、30日前の情報は瞬時に取り出せる。
我々の目の前で一週間前の発泡事件の映像を直ちに取り出して見せてくれた。
事件の10秒前からの映像が流れ4発の銃声音に続き、犯人とおぼしき者が走り去る映像がハッキリと捉えられていた。
NY市警の努力とコムスタットの導入により、2012年には殺人が年間412件にまでなったとの事です。
この間ジュリアーノNY市長の指導力も大きかったと思います。
NY市警での視察は大変有意義でした。


