小川 一成

視察の旅 そのⅣ

朝のウラジオストク駅にハバロスクからの列車が到着した。

ここはシベリア鉄道の終着駅である。

私は大学生の時一年間休学をして世界中を旅した。

横浜から船でソ連のナホトカに上陸し、シベリア鉄道でハバロスクを経てヨーロッパに向かった。1967年、初夏の事であった。

私にとってシベリア鉄道は青春のひとこまである。

余りにも懐かしいのでプラットフォームに降り、今しがた着いたばかりの列車の車掌に、特段のお願いをして車内を見せて頂いた。上下2段、1部屋4人の寝台車は当時と同じ様であった。

このホームにはロシアの国章である双頭の鷲を戴いた石塔がある。

そこにはモスクワまでのシベリア鉄道の距離「9288」が書かれてあった。 17/8/2013

ハバロスクから11時間かけて到着
ハバロスクから11時間かけて到着
ウラジオストクはシベリア鉄道の終着駅
ウラジオストクはシベリア鉄道の終着駅
車内を見せて頂いた
車内を見せて頂いた
ウラジオストクからモスクワまで9288km
ウラジオストクからモスクワまで9288km

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